なるほど、そういう仕掛けだったのね~。
気付きませんでした。
チェスの天才プレイヤーが母国から追われる理由、元SPの冬木安奈の護衛に向ける想いが交錯して楽しめました。
安奈の背後に結城中佐の影を探しいる自分はちょっといただけない読者だ(笑)。
以前ニュース番組内の特集で、女性SPを追っているものがあったのを思い出しました。
それなのに一番印象に残っているのが、咄嗟の時のために車でのシートベルト着用は免除されているというものだけ。
うらやましかったのかな?(笑)
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今度のさくらさんは南米で、オーパーツに触れる旅。
文字の大きさ攻撃とか、つっこみポイントに慣れてきてしまった感じはありますが私は好きだ。
数は少ないものの、動物を撮った写真はやっぱりいい感じだし。
過去の本での、その時しか通用しない芸能ネタを反省しているのも好感度アップだ。
で、目的のオーパーツ。
ステキな世界だ。
是非、南米だけでなくオーパーツと言われているものすべてをさくらさんの目で検証したものを読みたい。
カブレラストーンの世界観は、オーパーツかどうかとは別次元で興味深い。
恐竜土偶もね。
ちょっと気に留めておかないと(笑)。
楽しかったのだけれど、何か物足りない。
乗り物酔いも下痢もして、泥棒にもあっているのに何かが足りないと思ったら、現地の人との闘いがない。
宿や移動手段の交渉で激昂するとかが。
それが心だけの声だったとしてもちょっと期待してるのに。
その代わりに、担当編集者との闘いはあったけど、ちょっといらないかな(笑)。
誰にも頼まれてもいないのに苦しい旅をするのがさくらさんの持ち味だものね。
東京バンドワゴンのファンは前日譚に酔ってしまうかも。
シリーズ開始時、既に故人だったサチさんと貫一の出会い、堀田家やサチさんの実家の奇遇なつながりとか、作られすぎのような雰囲気が強くても「そうであってよかった」と思えてくる。
ここにはいざこざは似合わないの。
何か問題が起きても、騒々しさの中でお互いがお互いを思いやっているうちに解決してしまう、そんな堀田家の動かしようのない歴史を見たような気がする。
でもお国とか絡まなくて、いつもみたいに日常感漂うほうが私は好きだ。
「番犬屋マル あなたのたいせつなもの おまもりします。」
[単行本(ソフトカバー)]
著者:きたやまようこ
出版:メディアファクトリー
発売日:2007-03-02
価格:¥ 1,050
by ええもん屋.com
[単行本(ソフトカバー)]
著者:きたやまようこ
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得意なことがなにもないマルが、「いぬだからこそ できることが きっと あるはず」というお母さんの言葉で「あなたの たいせつなもの おまもりします」と番犬屋を始めるお話。
失敗を繰り返し、みんなの言葉に耳を傾けながら、少しずつ成長していく姿が健気。
聞かされるだけではぴんとこない教訓も、マルが自分から考えて導かれた結論なので「うんうん」と肌で感じてお兄ちゃんになっていくマルがかわいくてたまりません。
最後の「ほしを かかえた そらが しずかに マルを みまもって いました」というのはステキだ。
みんながみんなを、それぞれに合った距離と力で守り、守られしている、そんな優しい世界が感じられますねえ。
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TBもコメントも、スパムでなければ特に規制はないもの、それ故にブログ管理人の想いは主張されてもいいのではないでしょうか。
それに賛同できるのなら加わっていただきたいし、そうでないのなら無視すればいいだけのことでは?
この前も書いたけれど、本筋からは離れていたとしても、その本を読んで感じたことならお話したいじゃないですか。
自分だったら「面白かったですね」だけよりも、「あの部分から思い出したことがあるのですが…」なんて話の方が興味がわくのですけれど。
ブログには管理人独自のルールがあると思うので、無言TBや断り書きのつもりのコメントされた方のところに乗り込んだりはしない。
しかし、連続はやめてくれ。
前のコメントもTBも削除されてるの気付かないのかね?
こんなこと書いたって、当事者は「読む人ではない」のだもの、無意味だよねえ…。
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