中国旅行の出発点に南アフリカを選んでしまった「中国初恋」の続き、インド部分がこの本。
相変わらず、ノラ牛、ノラ犬の写真がかわいい♪
「三国志男」では見られなかった、闘いの様子が満喫できます。
三年前にヒドイ経験をした北インドを避けるはずが、列車乗り間違いという名の導きで再び同じ道をたどるというのは、もう運命以外の何者でもない。
それを証拠に、再びあの男と対決(?)してるもの。
結局、インドが好きなんじゃないの?(笑)
リキシャの人がふっかけてきたり、勝手にツアーや工場見学を組むのを知りながらそれに乗るのは、もはや誘導尋問だ。
それにしても、インドの人たちの、劇団と化した客引き、猛烈に怒った後での何事もなかったかのような再交渉、これらは進化したというべきなのだろうか?
単体で読んでもいいけど、「インドなんて二度と行くか!ボケ!!~」を読んでからの方がいいかも。
宿敵との再会があるから。
著者、さくらさんは新しい旅に出発したようだが、中国の部分はいつ?(笑)
PR
前作「のはなし」から2年。
伊集院さんファンならこの間に出版社から怒られたとか、マネージャーが泣いていたとか、そういう想いの上にようやく出来上がった本だということで感慨深いはず。
聞いた事のある話も多いけれど、活字で読むとまた違った面白さが伝わってくるので楽しい。
中でも、子ども時代の話が好き。
今思うと、本当に厄介な子なんだけれど、そういう厄介な心が今の伊集院さんの源だとしみじみ感じられるから。
でもそうともばかり言っていられないことが…。
私は常々、「伊集院さんの厄介なところが好き」と言っていたのだが、ある日姉が「そうだよね、あんたと似ているものね」と返してきた。
…似てたのか?厄介加減が?
喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか、今たいへんに複雑です(笑)。
希望としては、
「のはなし」の時にも書いたけれど、原文を書いた年月日の記述が欲しい。
かなり手を加えているとのことなので、意味がないのかもしれませんが、それを思いついたのがいつ頃だったのかがわかるとまた楽しいと思うのだけどなあ。
読書メーターで紹介されているのを見て、面白そうだなと読んでみた。
知らなくても生きていくうえでは何も困らない素朴な疑問を追及した本。
こういうネタは大好き。
鉛筆と色鉛筆の形の違いとか、知っているものもあったけど、ほとんど全編開発の精神に感心しっぱなし。
醤油VSソースの話も身近なだけに面白かったが、最も興味を惹かれたのは便器。
これも日常に欠かせないものだけど、この夏に我が家では新しい便器をお迎えし、これまでのものとの水量、滑らかさ、形状の違いに驚いたばかりだったから。
便座を支える便器本体のふち部分がほとんどないことの意味なんて気にしなかった。
むしろ「これじゃ重さに耐えられなくて便座が割れてしまうのでは…」と不安だった(笑)。
読んだ今では、そんなことないようにちゃんと考えられているのだな、ととりたてて書かれていなくとも開発者を信頼できる。
メーカー違うけど(笑)。
副題にもなっている「なぜ回転寿司は右からやってくるのか」だけど…うちの近くの店は左から来る(笑)。
だからか、だから改装したのか?確認に行かないと。
今まで別に日記と合わせて専用ブログにしていましたが、何せ自分でもなかなか行かない(笑)。
なので、読書ペースも遅いので更新も少なめだったここにモラタメさんへの応募も引っ越しさせることにしました。
別のブログでTBをしているので、もう少し残しておきますがこれからはここのカテゴリの一つにしてしまいます。
これで、応募もまめになるかも(笑)。
引っ越し記念に一つ応募。
サンヨー食品株式会社
デュラムおばさんのたらこスパゲッティ/デュラムおばさんのカルボナーラ フェットチーネ
各2個計4個セット
パスタは好きなのですが、せっかちなので早茹でタイプを買うことが多い。
でもフェットチーネとか特殊なものの早茹ではないじゃないですか。
なので、カップのカルボナーラは朗報。
是非試してみたいです。
ついでにここでお断りしておきますが、私の応募は食品ばかりですよ(笑)。
他のお品が知りたい方はモラタメさんへどうぞ。
なので、読書ペースも遅いので更新も少なめだったここにモラタメさんへの応募も引っ越しさせることにしました。
別のブログでTBをしているので、もう少し残しておきますがこれからはここのカテゴリの一つにしてしまいます。
これで、応募もまめになるかも(笑)。
引っ越し記念に一つ応募。
サンヨー食品株式会社
デュラムおばさんのたらこスパゲッティ/デュラムおばさんのカルボナーラ フェットチーネ
各2個計4個セット
パスタは好きなのですが、せっかちなので早茹でタイプを買うことが多い。
でもフェットチーネとか特殊なものの早茹ではないじゃないですか。
なので、カップのカルボナーラは朗報。
是非試してみたいです。
ついでにここでお断りしておきますが、私の応募は食品ばかりですよ(笑)。
他のお品が知りたい方はモラタメさんへどうぞ。
話題になっていた時は特に関心もたなかったけれど、BURN NOTICEやMI-5を見て、「日本のスパイとは…?」と考えたこともあって読んでみた。
ああ、面白かった!
始めは、当時の強い天皇崇拝の日本軍と、そこの一部隊でありながら異質な考えのもとに作られたD機関(というか結城中佐)とのぶつかり合いを想像した。
しかし、話し自体はどちらかというと、スパイ主人公のミステリで読みやすい。
主人公であるスパイの訓練、心構え、手口にもなるほどね、と思いながら読めるし。
印象的だったのは「幽霊(ゴースト)」に登場するグラハム氏の「スパイ活動は汚い仕事である。だから紳士にしかそれを行うことができない」という言葉。
MI-5のえげつなさは、まさにそれ。
諜報部員でありながらふつうの生活をも望むトムは、スパイに向いてなかったのかな?と思える。
だからあんなことに…(泣)。
というわけで、MI-5好きの人にもオススメなのでした。