読書メーターで紹介されているのを見て、面白そうだなと読んでみた。
知らなくても生きていくうえでは何も困らない素朴な疑問を追及した本。
こういうネタは大好き。
鉛筆と色鉛筆の形の違いとか、知っているものもあったけど、ほとんど全編開発の精神に感心しっぱなし。
醤油VSソースの話も身近なだけに面白かったが、最も興味を惹かれたのは便器。
これも日常に欠かせないものだけど、この夏に我が家では新しい便器をお迎えし、これまでのものとの水量、滑らかさ、形状の違いに驚いたばかりだったから。
便座を支える便器本体のふち部分がほとんどないことの意味なんて気にしなかった。
むしろ「これじゃ重さに耐えられなくて便座が割れてしまうのでは…」と不安だった(笑)。
読んだ今では、そんなことないようにちゃんと考えられているのだな、ととりたてて書かれていなくとも開発者を信頼できる。
メーカー違うけど(笑)。
副題にもなっている「なぜ回転寿司は右からやってくるのか」だけど…うちの近くの店は左から来る(笑)。
だからか、だから改装したのか?確認に行かないと。
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