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本の感想
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三国志男 (SANCTUARYBOOKS)
「三国志男 (SANCTUARYBOOKS)」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:さくら 剛
 出版:サンクチュアリパプリッシング
 発売日:2008-05-09
 価格:¥ 1,365
 by ええもん屋.com

三国志は、武将の名前を少し知っている程度。
なので、いくら「インドなんて二度と行くか!ボケ!!…でもまた行きたいかも」「中国初恋」が面白かったとはいえ、楽しめるのか心配だったが、心配無用だった。
つっこむところにはつっこみ、自虐も忘れずといった過去二冊でのお約束そのままだったから。
しかし、今までは完全アウェーだったのに、今回は情報があるというのが少し自信につながっているようでハラハラ感がない(笑)。
それに、中国の人との闘いもない(笑)。
余所者と見るとぼったくりにかかる現地の人たちとの攻防戦も楽しみの一つだったのに。
中味と関係ない動物の写真とそれに添えられる文は相変わらずツボだったのでOKだけど(バス酔いしてる犬がすっごくかわいい♪)。

全くといっていいほど知らない三国志だったけど、読んでみたくなりましたわ。
劉備、関羽、張飛三兄弟と呂布の戦いの真相とか、長坂の戦いのあたりとか、特に。
で、読むのだとしたら(いつ手を出すのかは不明)何から読むべきか?横山光輝さんの漫画版が入りやすいかな?と思って知人に相談したら「あれは、登場人物の区別がつきにくい」との助言をいただきました(笑)。
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