飼うつもりではないけれど、ブログ友だちから聞いたミニブタの話題でちょっと気になり情報収集。
表紙のコブタちゃん、何ですか!スタンプですか、このお鼻?
かわいすぎて勉強にならんぞ!(笑)
表紙に限らず、中の写真どれもがかわいくて、写真集だよ…。
それでも、飼うにあたっての心構え、必要な環境、習性等、犬よりもさらに決心が必要だなと思うくらいには冷静さは残している。
でもやっぱり、かわいさに目がくらんで心得とか正面から受け止められないなあ。
私に飼うつもりがないからかしら?
だいたい、ミニブタというからミニチュアダックスみたいに小さい子をイメージするけど、ミニブタのミニは「ブタにしては小さいだけ」で、成豚(?)は30~100キロとずいぶんな開きが。
成長してみなければわからないというところにまず大きな覚悟が必要だ。
「デリケートさんだけれど、キレイ好きで賢いから飼いやすい」と聞いたような記憶があったが、そんなことはないですねえ。
生き物と一緒に生活するのに「~しやすい」なんて考えるのがまず間違ってるんだけども。
手作りの洋服、ハーネス、おもちゃの作り方も記載されているが…洋服の簡単さにびっくり(笑)。
そしてモデル(もちろんミニブタ)はかわいすぎ(笑)。
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息子の回復を祈るひたむきなシェリーが、義父の差し向けた卑劣な男の仕掛ける罠に振り回されるサスペンス。
卑劣な男クリフが一見誰にでも愛想のいい親切な男なので、シェリーは窮地に追い込まれていく。
しかし、まわりの人の目だって節穴ではない。
シェリーの訴えに、男の矛盾と悪意を見抜くのでした。
周囲のシェリーを守ろうとする様子が、それまでが孤独であっただけに効いてます。
シェリーには評判を落とす隙などないと気づきながらも、仕事に夢中になっていくクリフが哀れでもある。
彼、途中から目的がわからなくなっているようだった。
クリフに依頼した義父でさえも、最後はシェリーを嫌々ながらも認めているのに。
シェリーの心の動きが主人公かと思ったが、常軌を逸したクリフの方が見物だった。
表紙のつぶらな瞳で見つめてくるワンコ、これが全てを訴えているように思えてくる。
犬嫌いからスタートした著者があることをきっかけに犬を「買い」、犬のことを何でも知りたいと思って調べて見つけた現実。
命あるものが少しでも幸せに暮らせるよう尽力する姿。
そこには助けられた命と助けられなかった命とが当然ある。
それでももっと助けられるかもしれないと立ち向かっていく姿は言葉では例えられない。
ゆきちゃんのエピソードには、飼い主が本来の心を取り戻す過程が伝わってきて思わず…。
それまでは「脱走されてもかまわない」という気持ちがあったかもしれない。
しかし、本当に脱走されて自分がどれだけゆきちゃんのことを大好きだったか、ゆきちゃんも大切な家族であることを実感したことか。
飼い主が、ゆきちゃんの望むことを理解できたのには著者の行動があってこそ。
うちはとても次に犬を迎えられるような状態ではないが、いつか、もしまた犬と生活できることがあったなら、「買う」ではなく、まさもそうであったように、家庭を望んでいるワンコを引き取りたいと思った。
直接的な行動はできなくても、何かしら意識を変えられたら…と今はすごく消極的な心しか持てないけど。
昨日偶然、華やかなペット産業の話題を見た。
洋服、おやつ、酸素カプセル、リフォーム…。
飼われている犬の数に対して、犬種が少ないのが日本の特徴というのも聞いたことがある。
その裏側に懸命に生きて、またその手助けをしている人がいることを肝に銘じておきたい。
読んだ本、登録しに行ったら6月分をまとめよう!とあった。
もう7月なんだ…
いつもの月より少しだけ冊数が多いけれど、「速読の教科書」のせいではないと思う(笑)。
そして読後数日経つが、「世界屠畜紀行」についてはまだまだ書きたらないような、書きたかったこととずれてしまったような、複雑な感想が渦巻いている。
6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3186ページ
道徳という名の少年
美しく生まれたからであるような歪んだ部分が魅力的。
読了日:06月30日 著者:桜庭 一樹
世界屠畜紀行
改めて「いただきます」の意味を噛み締めます。
読了日:06月27日 著者:内澤 旬子
きつねのはなし (新潮文庫)
不思議な、異世界の一端をのぞいたようでぞくぞくしながら楽しんだ。
読了日:06月26日 著者:森見 登美彦
お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)
長編執筆、カンヅメ、そして結婚&披露パーティー。桜庭さんの一日は私より長いのかもしれない(笑)。
読了日:06月25日 著者:桜庭 一樹
世界一わかりやすい「速読」の教科書
私の脳はまだ活性化していないようだ。
読了日:06月19日 著者:斉藤 英治
ザ・万歩計
小説も読んでみたくなりました。b理論はあるよね(笑)。
読了日:06月18日 著者:万城目 学
へんな判決
判決だけでなく訴えもへんてこりん。五月女ケイ子のイラストがへんてこりんさを増幅させていて○。
読了日:06月17日 著者:のり たまみ
ロング・ドッグ・バイ (ミステリーYA!)
アロー&ボンタ、そしてGOOD8の活躍は犬好きにはたまらない!ボンタの成長が、うらやましくて美しい。
読了日:06月15日 著者:霞 流一
ラスト・チャイルド (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1836)
時間のとり方に、友情も、家族も、再生を信じられる気がした。
読了日:06月12日 著者:ジョン・ハート
バセンジーは哀しみの犬 (創元推理文庫)
犬の話題の裏側は興味深かった。反して真相は悲しすぎるし、何故マグリットまでを狙うのかわからん。←犬好きの怒り(笑)。
読了日:06月07日 著者:キャロル・リーア・ベンジャミン
初恋ソムリエ
青春している高校生と、彼らが向き合うには重すぎる事件、このミスマッチが好き。普門館まで見届けさせて。
読了日:06月01日 著者:初野 晴
読書メーター
もう7月なんだ…
いつもの月より少しだけ冊数が多いけれど、「速読の教科書」のせいではないと思う(笑)。
そして読後数日経つが、「世界屠畜紀行」についてはまだまだ書きたらないような、書きたかったこととずれてしまったような、複雑な感想が渦巻いている。
6月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:3186ページ
![道徳という名の少年](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51XSBuo92-L._SL75_.jpg)
美しく生まれたからであるような歪んだ部分が魅力的。
読了日:06月30日 著者:桜庭 一樹
![世界屠畜紀行](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kt2B1pbpL._SL75_.jpg)
改めて「いただきます」の意味を噛み締めます。
読了日:06月27日 著者:内澤 旬子
![きつねのはなし (新潮文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41W6L-Ux4WL._SL75_.jpg)
不思議な、異世界の一端をのぞいたようでぞくぞくしながら楽しんだ。
読了日:06月26日 著者:森見 登美彦
![お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41ZhXFfxn0L._SL75_.jpg)
長編執筆、カンヅメ、そして結婚&披露パーティー。桜庭さんの一日は私より長いのかもしれない(笑)。
読了日:06月25日 著者:桜庭 一樹
![世界一わかりやすい「速読」の教科書](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51qLQDcw54L._SL75_.jpg)
私の脳はまだ活性化していないようだ。
読了日:06月19日 著者:斉藤 英治
![ザ・万歩計](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hjrQJugTL._SL75_.jpg)
小説も読んでみたくなりました。b理論はあるよね(笑)。
読了日:06月18日 著者:万城目 学
![へんな判決](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51k3vxR5cuL._SL75_.jpg)
判決だけでなく訴えもへんてこりん。五月女ケイ子のイラストがへんてこりんさを増幅させていて○。
読了日:06月17日 著者:のり たまみ
![ロング・ドッグ・バイ (ミステリーYA!)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41-ZVbJa6IL._SL75_.jpg)
アロー&ボンタ、そしてGOOD8の活躍は犬好きにはたまらない!ボンタの成長が、うらやましくて美しい。
読了日:06月15日 著者:霞 流一
![ラスト・チャイルド (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1836)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51kqGB5QxZL._SL75_.jpg)
時間のとり方に、友情も、家族も、再生を信じられる気がした。
読了日:06月12日 著者:ジョン・ハート
![バセンジーは哀しみの犬 (創元推理文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51JyJdqh%2B1L._SL75_.jpg)
犬の話題の裏側は興味深かった。反して真相は悲しすぎるし、何故マグリットまでを狙うのかわからん。←犬好きの怒り(笑)。
読了日:06月07日 著者:キャロル・リーア・ベンジャミン
![初恋ソムリエ](http://ecx.images-amazon.com/images/I/41o5dR7sraL._SL75_.jpg)
青春している高校生と、彼らが向き合うには重すぎる事件、このミスマッチが好き。普門館まで見届けさせて。
読了日:06月01日 著者:初野 晴
読書メーター
何世代にも渡る、異型の美貌をもったが故の醜さに溢れた、大人の童話ともいえる小説。
短編集で、それぞれ発表された媒体も違っているが、五編で一つの小説として完結。
とびぬけた美しさは何かしらの闇を運んでくる、それが自然で運命論でもないところに惹かれる。
きれいなのに、何かしらの落ち着かなさや裏の表情を想像してしまうイラストとの相性もぴったりだったように思う。