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本の感想
噂 (新潮文庫)
噂 (新潮文庫)
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荻原 浩
新潮社
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「NYから来たレインマンが女の子の足首を切っちゃうんだって。でもミリエルをつけてると大丈夫なんだって」香水を売り出すためのWOM(WORD OF MOUTH)口コミ作戦が成功。しかしその噂が少女の連続殺人として現実となってしまった。所轄の小暮は警視庁からきた名島とチームを組み捜査にあたる。

都市伝説好きでもあるので、噂がどう扱われているのか興味深かった。
しかし、うっかり先に解説を読んでしまったので仕掛けられた「カミソリ」が気になって(笑)。だから名島が犯人の特徴を述べた時にわかりましたよ。やはり解説は先に読んだらいけないな。しかし本当のびっくりは最後の一言にあるわけだから問題ないか。あ、カミソリってこっちのことか!日常のやりとりを聞いていると、そんなふうには見えないんだけど。それが今時の女子高生ってことなのかな。
小暮は5年前に事故で奥さんを亡くし高校生の娘と二人暮らし。娘との生活を優先するため本庁勤務だったのを所轄に転属。私の好きな心に傷を抱えた男の登場かと期待したが。読むものみんな壊れた男だったら食傷だからいいんだけどさ(笑)。
刑事を辞めて制服警官に戻ろうか、名島と組んだことで気づかないうちに甦った刑事捜査の性分、それがぐるぐる葛藤する様子がよかった。若い女性警部補のお守りとの意識から、彼女の境遇を知り能力を認めチームとしてゴールを向かえるのも気持ちがよかった。この小柄な女性警部補の見た目のイメージが福家警部補と重なったのは私だけですかね?
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無題
あ、私も思いましたよ、福家警部補(笑)。
やっぱり小柄っていうイメージでしょうね。
私も都市伝説は大好きなのですが、この本を読んだあと、えびバーガーが食べれなくなりました。
めみ URL 2007/12/18(Tue)  16:52 編集
Re:無題
福家警部補、思い浮かびましたか~(笑)。
小柄で一見軽んじられるけれど実は…ですものね。
名島はそこまでのキレモノという感じではありませんでしたが。
都市伝説好きですが、自分とは切り離すタイプなので私はエビバーガーもOKです!
【2007/12/19(Tue)  14:13】
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