忍者ブログ
本の感想
ソロモンの犬
「ソロモンの犬」
 [単行本]
 著者:道尾 秀介
 出版:文藝春秋
 発売日:2007-08
 価格:¥ 1,400
 by ええもん屋.com

主人公を取り囲む青春恋愛事情、その中で起きた交通事故、悲観した死、友人を疑う主人公…青春ミステリですね。
主人公を含む大学生グループに、「もう少し喋れ!」とか「何故質問しない?」とイライラさせられるがそこが青春ミステリというものなのだな、と読後に納得。
この年代は無神経で、臆病で、気遣ったつもりが逆効果、そんなことの繰り返しの時だものなあ。

タイトルに「犬」とあることで手に取り、巻末の参考文献に犬の心理や生態に関する本があげられていたので興味を持って読んだのだが、これは少し肩透かし。
カーミング・シグナルとか興味深いけど、探偵役でもある間宮が並べただけで登場するオービーのそれとは重ならなかったなあ。
著者はもしかしてあまり犬好きではないのかな?
犬の生き生きとしたところを伝えてくれるのは今のところランズデールが一番かな(私の中では)。
あと、忠犬ハチ公って秋田犬だよね?今映画やってるから余計に気になるんだけど。

途中、「おいおい、精霊探偵かよ?」と少し哀しくなったがハズレてくれて何よりだった(笑)。
PR
この記事にコメントする
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
「本業」浅草キッド 水道橋博士 HOME 「穢れしものに祝福を」デニス・ルヘイン
photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
忍者ブログ [PR]
更新中
RSS表示パーツ
ブログ内検索
読書メーター
カクテキさんの読書メーター
アクセス解析