タレント本を紹介してくれる本とのことだが、本を入り口にしてはいるが語られるのは人そのもの。
タレント本はほとんど読まないけれど、吉田豪さんのインタビュー本は大好きなので同じような視点からたいへん面白かった。
ただ、プロレスはあまり興味ないので話が深すぎてわからない。
取り上げられているものの中で読んだことがあるのは長嶋一成「三流」、近田春夫「考えるヒット」、大槻ケンヂ「のほほん雑記帳」、光浦靖子・大久保佳代子「不細工な友情」だけ。
「三流」は名作であることを再認識(笑)。
文庫版あとがきでも触れられている、齋藤美奈子「誤読日記」、これもタレント本に対してそれまでと違った興味を持たせてくれたのを思い出した。
タレント本だけでなく、たくさんの本を私的にも仕事でも読む博士。
同じ区に住むたけし軍団の人(誰だったかは忘れた)とあまりにも税の申告内容が違うので、調査官がやってきたというのもうなずけますね。
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