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本の感想
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珈琲時間 (アフタヌーンKC)
「珈琲時間 (アフタヌーンKC)」
 [コミック]
 著者:豊田 徹也
 出版:講談社
 発売日:2009-12-22
 価格:¥ 580
 by ええもん屋.com

「アンダーカレント」でストーリーまんがに違った見方を教えてくれた豊田さんの、コーヒーをからませた短編集(連作短編か?)。
大人も、子どもも、男も、女も、みんなコーヒーを飲む(私は飲まない・笑)。
その時間がほっとするものだったり、何気ないいつものヒトコマだったり、決定的な瞬間であったり、ストーリーを決定付けるものではないけれどさまざまな表情を見せるのに重要なシーンとなっている。
途中、不思議な世界に迷い込んだような話もあるが、どれも多くを語らず人の心の奥深くを覗かせてくれる。
そんな中で不思議な世界とはまた異質なのが「ロボット刑事」。私は好きだけど(笑)。
最終話では主だったところ総登場で大団円(かな?)。
「アンダーカレント」に登場した探偵山崎がこの本にも出てきて、またいい仕事をしている。
しかし、やっぱりリリー・フランキー似(笑)。
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よつばと!  9 (電撃コミックス)
「よつばと! 9 (電撃コミックス)」
 [コミック]
 著者:あずま きよひこ
 出版:角川グループパブリッシング
 発売日:2009-11-27
 価格:¥ 630
 by ええもん屋.com

よつばが全開なのは相変わらずで楽しいのですが、何かが違うような…?
あ、風香だ、風香がへんなTシャツ着てない!(笑)
季節が変わって服装も変わったからではない。
長袖Tシャツは着ているのだもの。
ストーリー同様、夏にはいろんな意味で夏のマジックがかかっていたということなのだろうか。
よつばが風香にコーヒー飲ませたくて、でもジュラルミンも離したくなくて、どっちもおろそかになっているところなど見事ですけど、夏の魔法は偉大だったな、という気がしてならない。
否定ではない。
それは自分が経験した、本当の意味での夏休みから新生活への流れにすごく似ているもの。
今回、ヤンダが酒を飲めないという事実が披露され、好感度アップ(笑)。
しかし、何故テディベアのジュラルミンは「めええ~」と言う?
黒幕さん 1 (ビッグコミックススペシャル)
「黒幕さん 1 (ビッグコミックススペシャル)」
 [コミック]
 著者:ほり のぶゆき
 出版:小学館
 発売日:2009-10-30
 価格:¥ 720
 by ええもん屋.com

政界の大物だった奥日光の隠居老人が引退後も陰で世の中を牛耳っている…そう信じる男某官僚(仮に鈴木)が見た、黒幕さんの真実とは…?

何度お伺いしても、本当はこのお方が…となってる鈴木(仮)がかわいい。
いいかげん、ただのじいさんだと気付け!と(笑)
時事問題を扱ったものを読むと、古く感じるのは仕方がない。
そこは、懐かしさと「真相はこうだったのか!」と間違った方向に修正していけばいいのではないでしょうか(笑)。
ご隠居に付いてる、サングラスのSP(?)が何気におバカさんで私は好み。
それにしても字が多かったなあ(笑)。
それでも町は廻っている 6 (ヤングキングコミックス)
「それでも町は廻っている 6 (ヤングキングコミックス)」
 [コミック]
 著者:石黒 正数
 出版:少年画報社
 発売日:2009-10-30
 価格:¥ 560
 by ええもん屋.com

もう6巻にもなるのか。
今回はSFっぽいというか不思議な話はほとんどなく、フリーマーケットをしたり、妹とヒーローショー、母親の実家、と全くの日常歩鳥周辺。
ジョセフィーヌは、歩鳥のお母さんの実家からやってきたらしいということがわかったのはたいへんに嬉しい。
実家の犬ジュピターが、アイネ、クライネ、ナハト(そっくり)という三匹を産み、アイネは実家にそのまま残り、クライネはご近所のムーちゃん家にもらわれ、歩鳥の家にやってきたナハトは改名されてジョセフィーヌ、ということらしい。
ジョセフィーヌとお友だち犬ローちゃんの話も、よかったなあ。
もらわれた日に不安で泣くジョセフィーヌを、歩鳥が一晩中部屋と玄関先のジョセフィーヌを往復して様子を見ていたという話。
ローちゃんは、歩鳥が部屋に連れて行かずに往復を選んだのは「部屋が犬臭くならないようにでしょう」と言ってましたが、それは違うと思う。
これから家族なんだから早く馴染んでくれるよう、ジョセフィーヌの安心できる場所を大切にしてあげたのだと思う。
もちろん、歩鳥はそんなこと考えてませんよ、彼女はいつも本能ですから(笑)。

母親の実家で、従姉妹とその友達ムーちゃんと雨宿りに映画館に寄るところがありますが、ここに貼られているポスターがっ(笑)!
「新・カマキリ対歯科医」ってことは新じゃない元があるってことだ!
「壮絶、犬のケンカ」を思い出したけど、アレは別のまんがでした(笑)。
ということは、石黒さんとつばなさん、共にお気に入りの技?
それともお二人の間での秘密のメッセージ?
私は大好きだ。
東京お侍ランド 1 (ビッグコミックススペシャル)
「東京お侍ランド 1 (ビッグコミックススペシャル)」
 [コミック]
 著者:ほり のぶゆき
 出版:小学館
 発売日:2009-09-30
 価格:¥ 680
 by ええもん屋.com

やっぱり、ほりのぶゆきさんはお侍だよね。
登場人物はお侍さんだけど、斬るのは世相(笑)。
クイズブーム、ネット社会、 モンスター、給付金等等がお侍社会と合体。
お侍さんと国民的ランドのネズミさんが合体している表紙画像がないのが残念(10月24日、画像を発見したので差し替えました)。
織田信長のブログ「本能寺」はもちろん炎上するし、知識はみんなwikiだった黒い一休さん、好きだなあ。
「千利休 リキュバ遺文」、リキュバって何よ?と思っていたら、なんとRIKYU BUCKSだと。
一番のお気に入りはネチネチとブログで浅野某を中傷する吉良様。
浅野もブログで対決を試みるも完敗(笑)。
これ、ケータイコミックサイトで配信されているのだとか。
でも読み物は本の形が好きだから、わざわざ見には行かない(笑)。

江戸むらさき特急 1 (ビッグコミックススペシャル)
「江戸むらさき特急 1 (ビッグコミックススペシャル)」
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 著者:ほり のぶゆき
 出版:小学館
 発売日:1993-08
 価格:¥ 999
 by ええもん屋.com
江戸むらさき特急 2 (ビッグコミックススペシャル)
「江戸むらさき特急 2 (ビッグコミックススペシャル)」
 [コミック]
 著者:ほり のぶゆき
 出版:小学館
 発売日:1994-04
 価格:¥ 999
江戸むらさき特急 3 (ビッグコミックススペシャル)
「江戸むらさき特急 3 (ビッグコミックススペシャル)」
 [コミック]
 著者:ほり のぶゆき
 出版:小学館
 発売日:1995-07
 価格:¥ 999
江戸むらさき特急 (ビッグコミックス ワイド版)
「江戸むらさき特急 (ビッグコミックス ワイド版)」
 [コミック]
 著者:ほり のぶゆき
 出版:小学館
 発売日:1999-06
 価格:¥ 920

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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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