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本の感想
私が見たと蝿は言う (クラシック・セレクション) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
「私が見たと蝿は言う (クラシック・セレクション) (ハヤカワ・ミステリ文庫)」
 [文庫]
 著者:エリザベス・フェラーズ
 出版:早川書房
 発売日:2004-04-23
 価格:¥ 756
 by ええもん屋.com

アパートの一室の床下から拳銃が発見され、その部屋の元住人が撃たれたうえに顔を切り刻まれた死体で発見される。
アパートの住人たちそれぞれの勝手な推理が披露されて…というユーモアミステリ。

事件の発端は陰惨めいているけれど、全編に流れる登場人物のキャラクターが楽しい。
そこに気を取られていると、ついうっかり手がかりを通り過ぎてしまう(笑)。
でも楽しく読めて、後からでも手がかりを思い出せればそれでいいのです。
みんなが主人公のケイに「僕は(私は)犯人がわかった!」と言いに来て、どれもがばらばらで、別居中の夫などは彼女自身が無意識のうちに…などと言い出す始末。
これが夫の性格や、ケイがどうして別居を始めたかの背景を想像させてくれるように、他のキャラクターも会話や行動からどんどん親しみを感じさせる。
それが犯人も含めてなので、すごいなあと(笑)。
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