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本の感想
愛する者に死を〔ハヤカワ・ミステリ1805〕 (ハヤカワ・ミステリ 1805)
リチャード・ニーリイ
早川書房
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出版社社長マイクの元へ「殺人を計画している、その手記を出版しないか?」との手紙が届く。差出人はP・Sとだけ名乗る謎の人物。業績不振に悩むマイクはこの話に飛びつきサンフランシスコへ向かうが、殺人現場へと誘き出され犯人の疑いをかけられてしまう。NYへ逃げ帰るがサンフランシスコから刑事が追いかけてくる。

マイクに復讐を企てる男の罠なのか?そう思わせて話は進むが、これはサイコ・ミステリかな。
P・Sは誰なのか、決定的証拠になかなかたどりつけない。みんなが怪しいうえになんだか悲しいし。P・Sの手がかりに気付かなかった自分も悲しい(笑)。
彼女の心の傷は折に触れて登場するけれど、犯人のそれは私には読み取れなかったなあ。読み落としなのかな?
登場人物の背景を想像させる書き方は私好みだし、章の終わりで引き付けておいて次の章では別の場面、と映像のような章立てであっという間。テンポで勝負といったところかな。
これは著者の第一作で他にも数冊翻訳本があるようなので興味あり。
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