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本の感想
死刑囚 最後の晩餐
「死刑囚 最後の晩餐」
 [単行本]
 著者:タイ トレッドウェル,ミッシェル バーノン
 出版:筑摩書房
 発売日:2003-07
 価格:¥ 1,680
 by ええもん屋.com

「TVブロス」の松尾スズキさんのページで、奥さんが最近読んだ本として書かれていた。
特殊方面のドラマ好きとしては、俄然興味を惹かれるわけで。

米国で死刑囚は刑の執行方法と最後の食事(量も)をリクエストできるという。
その最後の食事をイラストで紹介した本。
罪状と執行方法は書かれているが「死刑囚が何を食べたか」がメインなので、彼らの事件を起こした背景等はサラッとしている。

コーラ、フライドポテト、ハンバーガーなんて米国らしさの表れみたいなものが多いがこだわりのある食事の人も。
なかには本当に一食分なのか?と驚くほどの量をリクエストしている人もいる。
米国のファスト・フードのサイズは日本とは違うと聞いてはいるが、それにしても。
最後が強調され、強迫観念のようにあれもこれもと選んでしまうのだろうか。
そんな人もいるかもしれないが胃薬を頼んでいるヤツこいつは違うな(笑)。
無意識なのか意識してなのか、肉物だけでなくサラダ等の野菜もキチンと要求している傾向がある。
バランスを考えているのか、ちょっと不思議な感じ。

巻末に付録として家庭でも簡単にできる「刑務所一般食レシピ」もある。
ベジタリアン用のメニューもあるとのこと。
もう一つ付録として、収監される際の手引きとして(笑)
処刑方法や最後の食事に関する州差を調べた「州別刑務所ミシュラン」。
参考になるのかなあ。興味はあるけれど。
ちなみにイリノイ州が最高待遇でオススメらしい。

重罪を犯し、反省していてもしていなくても人は何かを食べなければならない。
どんな罪人にも権利がある。サイードあたりが言及しそう。彼の場合はもっと別なところからか。

OZでは囚人が日常の食事を作っているけれど、本には刑務所の料理人が作るとある。
やはりドラマはフィクションか。トラブルの種になること間違いないもの。
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