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本の感想
世界の涯まで犬たちと
アーサー・ブラッドフォード
角川書店
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犬好きとしては見逃せないタイトル。
しかし内容は…確かに犬は登場しますが驚きの連続。
どうしましょう(笑)。

14からなる短編集で、特にどれともつながりはない。
しかし主人公の男はどこか似通っている。
希薄そうな人間関係、でも世間的にはデリケートに距離を置かれそうな相手でもそれは変わらない。
希薄なところを突いたらいいのか、誰に対しても変わらないところを評価したらいいのか、とにかく判断できない。
この奇天烈で不思議な世界は体験しないとわからない。
好き嫌いははっきりわかれるかも。
何か教訓めいたことがあるわけでもないけれど、これは御伽噺なのかな、とも感じる。
おすすめは…壮大な物語になっている「ドッグス」かな。

この著者、お初の人だと思っていたらひょんなことで知っている人でした。
「How's Your News?」というドキュメンタリー映画の監督でもあるそうです。
映画を見たことはないですが、毎月購入している映画雑誌で取り上げられていました。
ボランティアで訪れた障害者キャンプで知り合った彼らをインタビュアーにし、タイトルの質問をたずね回るという映画らしい。
垣根がないのはこういった活動が背景にあるからか、と感じる。
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