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本の感想
北京大学てなもんや留学記
谷崎 光
文藝春秋
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「中国てなもんや商社」が面白かった谷崎さんの留学記です。

実際に勉強して生活して、良いところも悪いところも率直に書いてます。
それはどうかな?と谷崎さんに対して思うこともありますが、正直に突っ込んでいるところは好きです。
日本人に興味があるけれど心の底では敵であることに寂しさも感じますが、それを含めて中国なんだな、と。
留学生としての生活の話も興味深いですが、中国産商品の不安のところがまさにツボ。
目に刺激が強すぎて開けられない本棚や箪笥、水刺しを疑う肉、新品ということは実験台、等最近の中国産商品に対する不安を裏づけするような話です。
大気汚染の酷さに北京オリンピックで倒れる選手が出るのでは?という言葉も笑えません。

世界の国々の医療の話を読むと崩壊しかけているとはいえ、つくづく日本の保険制度のありがたみを感じます。
北京の話も同様です。
うっかり診察してしまうと「うちの保険対象病院ではないから払わない!」と代金をもらい損なうといけないのでやたらと診察しない医師とか。
救急医療というものは存在しないのかな。
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