ユアグローさんは来日した時、携帯電話の画面に釘付けの若者の姿に驚いたらしい。
喋るものである電話の他の通信手段にいたく刺激されたとか。
そうして生まれた「新潮ケータイ文庫」で配信されたものをまとめた本。
たて書きです(笑)
これも、たち悪いじゃん。
あっちが子どもでも読める本ならこっちは大人向けかな。
ちなみに先に書かれたのはこっちの方。
携帯に配信されるのだから文字数の制限等もあっただろうが、そんなことを感じさせない奥深さ。
頭の中に不思議な世界が広がってくる。
自分もその場に居合わせ、この不可思議な出来事をふつうのことのように眺めているかのよう。
危ないですか?
それほど気に入ってしまったのですよ、バリー・ユアグローさんを。
お気に入りは「誕生日パーティー」かな。
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