Webミステリーズ!で連載された桜庭さんの読書日記第二弾。
第一弾の「少年になり、本を買うのだ。」は図書館で見かけたと思ったらそのうちに「ありません」となってしまったので、うやむやのうちに見つけた第二弾を読むことに。
そうだ、第一弾が見つからないから雑誌「CREA 2008年9月号」の読書特集を買ったんだった(桜庭さんの選ぶ人生の100冊が紹介されてるのですよ)。
連載中に日本推理作家協会賞を受賞したり、直木賞に落選したり受賞したり、と大きな出来事に襲われている中「静かに本が読みたい…」という切実なお気持ちが伝わってきますね。
桜庭さんの読書が気になるのは「本棚」を見てから。
私の読みたい本が棚につまっているんですもの。
なので読書日記を読んで自分が全く知らない本でも読んでみたいなあ、という気になる。
作品よりも読書日記に強く惹かれて申し訳ないような気もする…(笑)。
巻末の座談会、F嬢の「本人が健全でないとあんな小説は書けない」というケッチャム論、賛同いたします(笑)。
「CREA (クレア) 2008年 09月号 [雑誌]」
[雑誌]
出版:文藝春秋
発売日:2008-08-07
価格:¥ 680
[雑誌]
出版:文藝春秋
発売日:2008-08-07
価格:¥ 680
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