「的場スイーツ」に引き続き、ちょっとイメージになかったシリーズ(笑)。
毎日食べても飽きないように、と1ヶ月分にも及ぶ種類と中華のおかず本。
デビュー前に中華料理店でのバイトがベースにあって、チャーハン以外にもイタリアンでも和風でも作るのだとか。
食べることだけでなく、「家庭で作ること」をメインに考えられていて材料や作り方に取り立てての難しいことはなし。
フッ素樹脂加工ではうまくできないとか、そんなこともなし。
ほとんどが冷蔵庫にあるもので作れて、紹介されるのは金山さんの考えられた「工夫」。
例えば、調味料をばらばらに加えるのではなくチャーハンの素として用意しておくとか、材料の大きさは揃えようとか、豆板醤は先に炒めようとか(私も知ってた!だから最近は炒めた豆板醤も売ってたりするのか)、パラパラに仕上げるチャーハン棒とか(私見ですが、チャーハン棒はどうだろう?間にごはんが入ってかえってたいへんそうな気がするけど。使うとよさがわかるのかな?)。
あえものやスープも簡単で、火の側が熱い(暑い?)この時期にはもってこい。
私のレパートリーにあるものも紹介されているというところに「ふつうの食事」感がアピールされているけれど、写真は注文したもののよう(笑)。
「毎日食べても飽きないように」というところに、次長課長の井上さんの「チャーハン(彼は焼き飯と言ってましたが)完全食説」と同じものを見たような気がする。
本の題字は、金山チャーハンのファンである緒方直人さんによるものとか。
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