五月女ケイ子さんの絵に釣られて図書館で借りた。
彼女のイラストのファンなもので。
タイトルのままの内容だが、おふざけオンリーではなく、この企画をした団体は
「薄毛・脱毛症で悩む人々のために、医療の増進や消費者保護を図る目的で設立された非営利活動法人」だそうだ。
根底には真面目な取り組みがあって、それを笑い飛ばしてしまおうというものらしい。
思い出したが(忘れてしまったわけではない)、私自身今までに2度円形脱毛症になったことがある。
最初は高校3年生、次は大学4年生の時。
両方とも進路に悩んでいたのかもしれない。
なってしまうと今度はそれが悩みになってしまうので大元は何だったのか忘れがち。
そんなこともないけれど。
今ならストレスで身体に影響がでることも認知されてきているが、当時は誰もそんなこと気にかけてはくれなかった。
親にしても禿げのことしか見ない。
過敏性腸症候群も併発していたようだ。
こんな状態、今なら医者にかかっていただろう。
私も結構デリケートさんのようだ。
五月女さんの絵を見つけたついでに
「新しい単位」「世界のしくみ」「淑女のエチケット」も借りてしまった。
恐ろしいものから、希望にあふれる表情まで、魅力的な絵です。
やはり細川徹さんとのコンビが最高かな。
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