人の本棚にとても関心があるうえに、先日読んだ「文学賞メッタ斬り!」にあった石田衣良さんの帽子のある本棚を是非見たいと思い手に取りました。
帽子の本棚は一つアクセントに置いてあるイメージだったが、帽子のスペースがある本棚が正解でした。
ご本人が「取材をたくさん受けるのでスタジオも兼ねている」とおっしゃるそのままの本棚というか仕事部屋というかスタジオでしたっ!(笑)
15人の方の本棚が登場します。
一時、エッセイに夢中になった穂村弘さんやマンガは少ししか読んでないけれど本や本棚に対する愛情が大好きな喜国雅彦さんが登場するので満足。
あれだな、本棚探偵喜国さんのファンだから「ずっと本を持っていたいほうじゃない」とか「集めようという気もない」っていうのが合わないんだな。誰ってスタジオの人ですよ(笑)。
本棚写真だけでなく本に対する想いなども書かれているので楽しさ倍増。
山本幸久さんは不勉強で存じ上げなかったのですが「映画秘宝」は創刊からずっと買ってます、という言葉に同士の匂いを感じました。
ちなみに私は判型変わる前のが一冊足りない(笑)。
並んでいる本を見て、一番趣味が合いそうというか本がかぶってるのは桜庭一樹さん。
バリンジャー、ヒラリー・ウォー、パット・マガーとか。
「女には向かない職業」と「わらの女」が一緒のスペースにあるのを見てにんまり(笑)。理由はコチラ。
この取材の時期は芥川・直木賞前なのに、桜庭さんも川上未映子さんも登場しているという偶然にも注目。
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Re:無題
本棚、いいですよね。人柄が出ます。
なので帽子の人の本棚を是非とも笹さんにもご覧いただいて感想をうかがいたいです。
私がこの方に偏見を持ってるだけなのでしょうか(笑)。
そういえば私、図書館派のはずなのに積読タワーがあります。
どうしたことでしょう?
なので帽子の人の本棚を是非とも笹さんにもご覧いただいて感想をうかがいたいです。
私がこの方に偏見を持ってるだけなのでしょうか(笑)。
そういえば私、図書館派のはずなのに積読タワーがあります。
どうしたことでしょう?