相変わらずのにぎやかさと人情解決にほっとさせられ、安心して読めるシリーズ三作目。
今回も秋から夏へと堀田家の四季を満喫。
大スキャンダル発生未遂事件の納まり具合とか、古本全部買うとはスケールの違いすぎる藤島さんの決定は突飛過ぎないか?…と思わないでもない。
でも現実では絶対出会えないであろう堀田家周辺なので許せてしまう(笑)。
大スキャンダル話の結末に違和感があるのも普通な感じがしたからなのだろうな。
何かしらあって違和感もった部分に「らしい」と思わせてくれる展開があるよう、今後に期待できるからいいかな。
この件も青の言葉があればそれで十分な気もするけど、向こうさんにもね、何かしら期待しちゃうのが我儘読者なのですよ(笑)。
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