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本の感想
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短劇
「短劇」
 [単行本]
 著者:坂木 司
 出版:光文社
 発売日:2008-12-17
 価格:¥ 1,785
 by ええもん屋.com

26編からなる短編集。
「いい話」の連載だったはずがどんどんブラックになってしまった、とあとがきで告白されています。
私はブラックな話は大好き。バリー・ユアグローとか。
でもこれはどうだろう?不思議な話ではあるものの、ブラックというには何かが邪魔をしているような気がする。
「先生と僕」で結構えげつない話を読んでいるので坂木さんの作風というわけでもないと思う。
「あるものを繰り返し登場させることで読んだ人に刷り込みをしかけた、目にするたび気になるだろう、くくくっ(大意)」とあとがきにあるが、あれ?私気にしてないよ(笑)。
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無題
こんにちは^^

私も少し前に読みましたが、読む本の範囲がかなり狭い私は坂木さんの作品もこれがお初です^^;

一つ目のお話の「カフェラテのない日」が私的には合わなかったのですが、坂木さんは普段はこう言うタイプのお話を書かれる方なのでしょうか?勉強不足でお恥ずかしいのですが、気になります(笑)

それから私も「あるもの」全然気になってません(笑)

あみ URL 2009/04/18(Sat)  17:08 編集
Re:無題
私は浅く広く体質なので(手当たり次第?・笑)。
坂木さんの作風は?です。
有名なのは引きこもり探偵の鳥井&坂木の三部作。
これは日常の不思議なことを解決するものと言えますが、それ以上に主役二人の心情がひじょうに痛い話です。
読んでおいて何ですが、苦手なタイプでした(笑)。
でも決着をつけるために読んでよかったとは思います。
カフェラテ~の話はそういった意味では三部作に近いかな、と私は感じますね。
↑気持ちを削いでしまったらごめんなさい…
心底キライ!ダメ!くだらない!と思ったら読み続けないのでその点はご理解下さい(笑)。
【2009/04/19(Sat)  10:03】
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