選挙が近くなると個人的に特定の政党や候補者への想いを語ることが御法度になる国にいるのでとても興味深かった。
例えば予備選でヒラリー・クリントンとの戦いに苦しんでいたオバマがノースカロライナ大で草バスケを楽しんだことの意味。
一見、息抜きに思えることまでもが戦略の一部かもしれないとは想像が及ばない世界だ。
Super!drama TVで放送中の「ホワイトハウス(原題:The West Wing)」を見ていると重箱の隅をつついているだけのような声や、「そんなことまで」というようなイメージへの気遣いに絶句することもしばしばなのでこの話題は新鮮なような、驚きのような不思議な感じだった。
9.11後のワールドシリーズ、防弾チョッキを着て始球式の練習をするブッシュの話、バートレット大統領と側近レオの確執思い出しちゃったよ。今、レオはああだし、大統領もあんなだし(笑)。
プロスポーツと地域のつながり、それを利用する政治家やスポーツビジネス戦略といったことをわかりやすく伝えてくれる本でありました。
そしてそれだけ注目されるスポーツであるが故にからんでくるドーピングにも触れられていますがそれはコチラで読みたいな、と(笑)。
「アメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (SHUEISHA PB SERIES)」
[単行本(ソフトカバー)]
著者:町山智浩
出版:集英社
発売日:2009-02-25
価格:¥ 1,000
by ええもん屋.com
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