大半を占めているのは素っ頓狂だったりお国柄だったりする記事だけれど、その前に三面記事の歴史等が学術的にまとめられている。その部分は私には少し難しい(笑)。
難しいながら興味深かったのは三面記事におけるイラストの重要性。記事における写真は当然事件が起こった後に撮影されたもの。しかしイラストは事件を把握した上でその時の様子を描き出し、記事に命を吹き込む役割を担っているようだ。この本にもいたるところに調劇画調のイラストが掲載されているが、それなら記事と合わせたイラストを掲載した方がよかったんじゃないのかな?(笑)。
三面記事というかB級ニュース好き(つまり野次馬)だが、ここまでわんさかとあると腹いっぱいだ(笑)。その地域の風習や習わしを知らないと伝わりきらないというのもあるだろうし。
記事紹介部分は、空いた時間に少しずつ読むには最適。
この著者は「図説~」シリーズを他にも出されているようで他のものにもちょっと興味がある。
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Re:無題
じょせさん、こんにちは。
図説というか記事のイラストですけどね。
せっかくなのだからそのイラストと記事を並べられたらよかったのに、と思わないでもないですが。
図説というか記事のイラストですけどね。
せっかくなのだからそのイラストと記事を並べられたらよかったのに、と思わないでもないですが。