日常に潜む恐怖を描いた実話短編集とか。
壊れた人々による恐怖の出来事を体験談として取材した平山さんがまとめあげたというつくりらしい。
平山夢明というよりデルモンテ平山の方に馴染みがあるので知らなかったがこういった短編集を山のように出されているのですね。私は…一冊でいいや(笑)。
取材に基づいた実話らしいけれどどこか都市伝説風味。
でも昨今のニュースを見ていると時々信じられないようなことが報じられているからこれも眉唾とは言い切れないのだろうな。
幽霊よりも生身の人間の方が恐ろしいということか。
信じられないような話の連続に一番リアルだなと感じられたのは「警察は何かあるまで動いてくれない」というところ。
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