コカ・コーラ、ペプシ、中堅各社、国内各社、海外各社と大きく分けられた世界のコーラ辞典。
発売地域で味に微妙な違いがあるのは想像できますがこうやってずらっと見せられ、味・甘味料にまで言及されていると圧倒される。
日本で、ダイエットコーラがあったのにすぐなくなってライトコーラになってしまった事情とか、甘味料配合の成功で再びダイエットコーラ(ゼロコーラ)へと移行しつつある話など興味深い。
アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースといった人口甘味料の配合は日本独自らしい(コカ・コーラ、ペプシ共に)。
熱に弱くて賞味期限が短くなる、熱に強く賞味期限は延ばせるが単独だと苦い、といったもの同志の組み合わせの妙が今のダイエットコーラ事情のようだ。
「どの研究結果を信じるか」で使われる人口甘味料がEU&中国(チクロ派)とその他と別れるのも興味深かった。
ってダイエットコーラの話に終始しているのはそういうことを気にするお年頃、ということで。
でも私的には人口甘味料コーラは甘味の口残りが気になるし、胃にもくるので敬遠対象(笑)。
チェリーコーラが根付かないのは日本だけなのね、ヴァージンコーラはまだ頑張ってたんだ、紙パックで乳酸菌飲料のコーラ?ととても楽しめますが、並べられている順番の規則性がわからないのが残念。
コカ・コーラやペプシのように世界的なブランドの項目だけでも、地域で並べるとか、ノーマル、ダイエット、フレーバーで分けるなどとされていた方がより見やすかったし比較して楽しめたかも。
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