「へんなほうりつ」と同じ著者が、へんてこりんな判決を集めた本も出していたらしい。
へんな法律や判決は、海外(特にアメリカ。「訴えてやる!大賞」とかあるし)のものと思っていたら、日本もなかなかでした(笑)。
五月女ケイ子さんの絵も、へんてこさに拍車をかけて、楽しむには最適。
海外ドラマで、昔イギリスでは自殺は犯罪だったとか、ピルの処方は既婚者のみとか、事件後一年以内に死亡しないと殺人事件とはならないとか、新鮮な驚きを味わったばかり。
この本で、「イギリスは不文憲法、判例の集積によっての判例法が中心となっている」というのを改めて読み、上記の法律が改定された背景に思いをめぐらしたり。
でも、自分の勉強してきたことを考えると、これらのこと(特にイギリスは不文憲法とか)絶対どこかで聞いてるはずなんだけど、何故か新鮮(笑)。
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