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本の感想
脳男 (講談社文庫)
「脳男 (講談社文庫)」
 [文庫]
 著者:首藤 瓜於
 出版:講談社
 発売日:2003-09
 価格:¥ 620
 by ええもん屋.com

脳の機能はおどろくほど優れているのにそれが心と結びつかない男、鈴木一郎。
この心を持たない鈴木一郎という男を探る旅には惹きつけられた。
どれだけ魅力的だったかというと終盤の病院での爆弾騒動が長く感じるくらい(笑)。
もちろんここも鈴木一郎を知るためには必要なのは承知。
病気の話が説明ではなく、鈴木一郎又は入陶大威を浮かび上がらせる、感情がないのに人として見えてくるところが惹きつけるのだろうな。
あることをきっかけに脳と身体が結びついたと話す鈴木一郎にちょっとがっかりすくるくらい。
でもそこにはやはり感情は介入していないようだけど。
担当の精神科医はラストの彼に罪悪感を見たと言う。
なかった感情が芽生えるのか?続編でその表情の意味が語られることに期待。



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