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本の感想
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王様は島にひとり
「王様は島にひとり」
 [単行本]
 著者:池上永一
 出版:ポプラ社
 発売日:2010-01-19
 価格:¥ 1,365
 by ええもん屋.com

「やどかりとペットボトル」に次ぐ、池上さんのエッセイ第二弾。
自分で書いた「やどかり~」の感想読んで、針小棒大って言ってることに驚いた。
今回もやっぱり思いましたよ、しかももう少し悪くて(いい意味で)「よくて針小棒大、悪くすると捏」って(笑)。
捏造ってことはない。
それだけ人間を観察することに長けているということだ。
針小棒大というのも、丸太大の棒って書いてたけど、今回思ったのは、「とげとげいっぱいついてる鬼が持ってる金棒」だ。
それだけいろんなものがくっついてるというか、飛び出している。
つまり、お楽しみいっぱい♪ということだ。

なかでも好きなのは、作家の○○さんを心の兄貴と慕っているところ(笑)。
この慕い方はきっと、私が「本棚」で感じたことと一緒だと思う。
スタジオを兼ねた部屋の、帽子が並んだ本棚見ちゃったら慕うしかないよねっ!

これだけエッセイを気に入っているのに、小説を読んだことがないというのは問題アリかも。
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