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本の感想
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たまには本の感想以外のことでも。

作家の方の日記って読みますか?
私は何人かいますがその内の一人に小川勝己さんがいます。
いつぞや日記で「(小川さんの)本を全部読んでる人なんているのかな?」と書かれていたその内の一人でありますから(笑)。
先日の日記で「感動」を「泣けた」の一言で済ます風潮について書かれていました。
何のどこでどう感じたかなんて人様々。
本や映画で泣けることを感動の全てと括るような宣伝文句に辟易しているのですっとした気がしました。
でも小川さんは大人だから、それだけ人の心を揺さぶったのならキャッチコピーとして使ったってOKというように書かれてますけど(笑)。
小川さんの本を読みたくなるのはそういうことなのかな、と感じました。
「イヴの夜」で削除されたのがどこのシーンのものだったのか、改めて読んでみたくなりました。
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無題
気持ちを表す形容詞を始め、日本語の語彙が少なくなってきたなと感じることはよくあります。
不景気と言われ初めて久しいですが、結局経済的・商業的なところで「わかりやすさ」が求められている風潮であるような気がします。
言葉だけじゃないような気もしますが、言葉には端的に現れるのかなと思っています。
自分は森博嗣氏のブログとか読んでます。
すっとするということってあります。
読書感想文がお世辞にも得意じゃなかった自分が言うのもなんですが、キャッチコピーと感想が同じだったらやっぱりどうかなと思います。
nyatto URL 2008/06/07(Sat)  10:55 編集
Re:無題
最近別ブログのほうのお仲間とも話題になったのですよ、人に見方を決められて何が楽しい?って。
物を見る筋道つけられてそこに感動はあるのかしら?と思いますよね。
だから感想が泣きました~、癒されました~、とかまず拒否反応(笑)。
私の天邪鬼体質もあるのでしょうが。
それを証拠に、私の本の感想の語彙のなんと少ないこと!(笑)
>森博嗣氏のブログ
初期は刊行を追いかけて読んだりもしましたがご無沙汰です。
そういえば噂でお仕事閉じられるようなことを聞いたのですが本当ですか?←本を読むのが好き、と公言している人とは思えない発言と思っても内緒にしてください。
【2008/06/07(Sat)  17:20】
無題
 なるほど、作家さんの日記ですね・・・。
 私も10年位前は、我孫子さんとか読んでましたね(笑)

 今は、大沢オフィスの「大極宮」というサイトが好きです。 日記ではないけど、「週刊大極宮」というページが毎週更新されていて、大沢オフィス所属の大沢在昌さんと京極夏彦さん、宮部みゆきさんの3人が、毎週、近況を投稿されています。
 なんといっても素の3人が拝めますし、身近に感じられる笑いも満載なので、大好きです(笑)
 裏大極宮と銘打たれたスタッフブログもあるんですが、先日は大沢さんが事務所でサインをされている様子の写真が掲載されており、大沢氏のイタズラ心あふれるサインに、お腹を抱えて笑ってしまいました。

 私にはどうやら、お笑い系サイトの方が向くようです・・・(笑)
 あ、でも柴田よしきさんのブログは、よく読みますね。
URL 2008/06/07(Sat)  13:03 編集
Re:無題
>週刊大極宮
あまりにも大物すぎて読んだことありませんでした(笑)。
これを機会に一度くらい覗いてみようかしら。
日記を読みたいのは本のあとがきが好きなのと同じ理由からかもしれないです。
結局野次馬ですね。
【2008/06/07(Sat)  17:24】
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