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本の感想
目からハム シモネッタのイタリア人間喜劇
田丸 公美子
朝日新聞出版
売り上げランキング: 3548

タイトルに惹かれました。
何をふざけたことを…と思ったらこれがイタリアで本当にある言葉だというではないですか。
確かに生ハムならではとも言える(笑)。
著者はイタリア語通訳歴30年を越す方で、エッセイもこれが三冊目だとか。
通訳の方ならではの話題にあふれていてそれこそ私には目からハムだ。
通訳は知らない言葉に出会ってもその場で調べるということができないし、映画から学術分野まで多岐にわたって要求されいつも本番であるすごさを感じますが、どんな状況でも著者の度胸は素晴らしい限りです。
また、日本人の表現力の低下を嘆かれてもいます。
そういったことを厳しくもユーモアを交えて気付かせてくれる楽しい本でした。
これも始めて知りましたが亡くなられた米原万里さんと親友で、タイトルにあるシモネッタも彼女から譲り受けたものだとか。
お友だちであることがわかるような気がしました。
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無題
鱗ではなくハムですか。
意味は同じ?
それとも「ハムが出てくるくらい大きな目」ということでしょうか。
URL 2008/10/21(Tue)  12:30 編集
Re:無題
>ハムが出てくるくらい大きな目
これも正解にしたいくらいです(笑)。
目から鱗と同じ意味らしいですよ。
「目にハムを持つ」は、理解力に欠けた、本質が見えない人という意味だそうです。
鱗=生ハムと考えると不思議な気持ちです。
【2008/10/23(Tue)  11:04】
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