字がギッシリのコミックエッセイ。
ちょっと前の新聞でこのシリーズの21世紀編を出したことで一区切りつけるというインタビューで存在を知った。
異文化体験の話も好きだし、トルコ自体興味深い国なので読んでみることに。
意識してかせずなのかはわからないが、巻数を追うごとに訪れた人からそこの人になっていくのが面白い。
本人にはこちらには想像できないジレンマもあるのでしょうけれど。
イスラム教の国なので食べ物の話題は敏感かと思いきや、信仰の篤い人でなければ意外と「知らないで食べちゃったら仕方ない」らしい。豚肉は嫌われてますけどね。
衛生上、犬が好かれてないってのは犬好きにはショック(笑)。
そういう普通の日常が楽しみながら感じられる本です。
最終巻の「21世紀編」もそのうちに読んでみたい。
トルコは親日国と聞くし、気候も過ごしやすそうなので元々憧れの国だった。
それに拍車を掛けたのがNHK-BS2で放送されていた「世界の人気番組」という番組。
ここでトルコが取り上げられた時に人間のエネルギーというものに驚いた。
あまりにも興奮したのでブログに書いてしまったのでよろしければ別ブログのコチラへ。
ボランティア番組で不幸な母親に家財道具付き部屋を1年分の家賃をつけてプレゼントというのがあったが、この本で「初めて訪ねる家には日常よく使うものを持っていく」というのを知り、ボランティア番組はそれの発展系なのだなと納得がいった。
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