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本の感想
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配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
「配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:大崎 梢
 出版:東京創元社
 発売日:2006-05-20
 価格:¥ 1,575
 by ええもん屋.com

本屋さんを舞台に、書店員杏子と大学生アルバイト多絵が5つの謎を解いていく。
舞台が舞台なのでそんな凶悪なことは起こらない。
警察が介入するのもあったけど。
何がいいって、本来あるはずの人間の善意、良心が感じられるってこと。
事の次第がわかった途端、一致団結する人たちに心の底からほっとする。
そんな意味で「パンダは囁く」やタイトルになっている「配達あかずきん」がお気に入り。
いつもすごいドラマばっかり見ているからかな?(笑)

身近に書店員がいますけど、本屋さんの毎日の仕事もさりげなくリアルに書かれているようで、書店員の共感度も高いらしい。

勝手に町の小さな本屋さんを想像してたので、お洒落な駅ビルに入っているというのはちょっと驚き。
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