「からくり民主主義」という本をたいへん興味深く読んだので、この本も期待してました。
泳げないのに学校内の水泳大会でリレーのアンカーを任されるのがおもしろい。
みんなも「泳げない」というのを信用して、本番そのときまで練習せず、「泳げない」はずの人たちがすいすい泳ぐのを見て驚く。
そこで彼がとった行動は!
自分がふつうにできちゃったことができない人の気持ちは想像できない。
「そんなこと考えるか?」てなことを気にしたりするからね。
そういう私も小学生のとき、算数の文章問題が苦手でしたね。
ひとつの水槽に水を入れるのに蛇口が二つついてたり、さらにこっちは全開、こっちはその半分とか「そんなこと誰がするの?どうして?」が先に頭にうかぶともうできない。
水泳教室での苦闘ぶりをにやついて読んだけど、自分もそうじゃん。
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