好きな作家の一人ですが、小説以外知らないので読んでみた。
飛行機が苦手なのにイギリス・アイルランドへ出かけるという、無謀なお話。
わけがわからなくなっている混乱ぶりが楽しい。
人ごとだから。
ラース・フォン・トリアーも飛行機に乗れないとは知らなかった。
ちょっと気になるのが酒(おもにビール)。
自分がビール3口限界者だからか。
みなさん、お酒を好きな方って昼間から飲むものなの?
「酒は夜」というイメージしかないので。
全然自分と接点がないのに生意気なヤツですね、私は。
昼間の酒というと、観光バスや特急列車で旅行にでかけて調子にのって騒いでいるオヤジどもの印象が強いせいでしょうか。
うちにも昼間から飲むと楽しんでいるというよりも、調子にのっているのがいるからなあ。
本では「うわっ、よく飲むなあ」、「また飲んでるよ、恩田さん」なんて思う程度で嫌な印象はないですけどね。
酒(ビール)は、チョコレートやスナック菓子を食べるのと同じ感覚なのかなあ、と考えさせられた本でした。
ホントは楽しい旅行記です。
私もイギリスに関心あるし。
でも、U2にはピンとこないのかあ。
PR