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本の感想
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図説 世界三面記事全書
マルタン モネスティエ
原書房
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大半を占めているのは素っ頓狂だったりお国柄だったりする記事だけれど、その前に三面記事の歴史等が学術的にまとめられている。その部分は私には少し難しい(笑)。
難しいながら興味深かったのは三面記事におけるイラストの重要性。記事における写真は当然事件が起こった後に撮影されたもの。しかしイラストは事件を把握した上でその時の様子を描き出し、記事に命を吹き込む役割を担っているようだ。この本にもいたるところに調劇画調のイラストが掲載されているが、それなら記事と合わせたイラストを掲載した方がよかったんじゃないのかな?(笑)。
三面記事というかB級ニュース好き(つまり野次馬)だが、ここまでわんさかとあると腹いっぱいだ(笑)。その地域の風習や習わしを知らないと伝わりきらないというのもあるだろうし。
記事紹介部分は、空いた時間に少しずつ読むには最適。
この著者は「図説~」シリーズを他にも出されているようで他のものにもちょっと興味がある。
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HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)
小路 幸也
東京創元社
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NY市警失踪人課のワットマンの元へ少女を捜す少年が現れる。またワットマンと知り合いの巡矢もあるきっかけからNYで別の少女の行方を追いかける。それぞれがたどり着いた先に待っていたものはあまりにも哀しすぎる現実。

話的につながっているわけではないが「HEARTBEAT」を読んでいないと巡矢の気の回し方やワットマンがどうして巡矢に連絡を取らないのかを鬱陶しく感じるかも。読んだ私も詳細忘れてるし。びっくりしたのは感想を読み返そうとしたら存在していなかったということだ(笑)。確実に読んでるんですけどね、どうしたんでしょ。
二つの方向から探っていたことが同じところにたどり着き、先に知ってしまった方が守りたい人を守るためにつく大きな嘘。巡矢ならそうするだろう。でも、その手段には嫌悪感。ベースにあった事件がそういうものだから仕方ないかもしれないけれど、ちょっと違うんじゃないかな。怒りを表しながらもそれを利用するってところは私にはだめだったな。しかも間違ってたし。疑いはかけられたものの真の悪人なんて一人も出てこない、そんな世界だからこそワットマン父の間違ってしまった愛情が哀しすぎる。だって、レベッカでも繰り返してしまったということでしょ。

海外ドラマ好きとしてはNY市警のミッドナイトブルーの制服に「サード・ウォッチ」を重ねずにはいられないし、NYで失踪人というのも「WAT」が浮かんでくる。「WAT」はFBIのNY支局だけど。

追記
読んだのに書いてないというのが不思議だったけれど、ありましたよ。探し方が悪かっただけでした(笑)。相変わらずの粗忽ものです。
今年も読んでいただけると嬉しく思います。
ドラマばっかり見ている上に遅読ですので更新は少なめですが、いつのどんな記事にでもコメントOKですので何かしらお話できればいいなと思っております。
メインのブログから独立させたこともあって、こちらには日記めいたことは何も書いてませんが年末くらい何か書いておこうかな。
もともとは今もやってる「ささくれた日々」内のカテゴリーのひとつだったけれど、冊数が増えて本だけでもカテゴリー分けをしたくなったため本の感想ブログとして独立。
一度他で作ったけれど、元のところに戻してさらにはメインブログごと忍者に引っ越し、という落ち着かなかったなあ。ようやく忍者に落ち着けるかな。
本だけ独立させてみるとメインのところではジャンル外扱いだったと思いたくなるほどの訪問者の違い。本の仲間を増やそうと「本プロ」に参加してみたらトラブルに見舞われ閉鎖。本プロって同じ趣味の仲間を見つけるのに最高だったな、と期間が短いながらも思い返してしまう。ね、めみさん。
その後、いろいろ考えたあげく最近「あし@」に登録してみた次第。来年は話の出来る仲間が増えるかな?
ブログを訪問することはあると思うけど、もう本を読み終えられそうもないので今年はこれが最後になるかな。
それではみなさまよいお年を。
続・人間コク宝
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吉田豪
コアマガジン
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「人間コク宝」の第二弾。
今回も吉田さんの膨大な資料を携えてのインタビュー集で、みなさん「何でそんなこと知ってるの?」「私ももう持ってないのに」といった驚きの声満載の本人よりも詳しいインタビュアーによるインタビュー集。
今回も濃い人への濃いインタビュー満載だが、私的に一番は角川春樹さんと娘さんKei-Teeかな。「わが闘争」でも感じた常人には理解し難い思考に改めて脱帽。
あとはKei-Teeの離婚が吉田さんとの出会いがきっかけとは…。元旦那のいまさ、どうしてるかな。取材しているらしいから第三弾で読めるかな。
個人的にショックだったのは吉田さんが菜食主義ってことだ。イメージと合わないよ~(笑)。

わが闘争―不良青年は世界を目指す
角川 春樹
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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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