関根勤さんのファンだ。どのくらいファンかというと、彼を「ラビー」と呼ぶくらい。
これは関根さんが日々思っていることを書き綴ったもの。
ちょと社会派なことからくだらないことまでいろいろ関根流に斬っています。
以前このブログで「自動車のシートベルトは自己責任」てなことを書きましたが、関根さんは「シートベルトをしていないことで予想以上の事故になって他の人に迷惑をかけることにもなる」と言っています。
なるほど、それも言えますね。
たとえ自爆でもしているのといないのとでは事後処理も違うかもしれません。
関根さんの犬への愛情がすごい。
寝るときには必ず「星に願いを」をかけて「いい夢を見るんだよ」と声をかけ、眠るまでそばにいてあげることもあるらしい。
ライル君は幸せ者だなあ。
犬に無償の愛と感謝で応えるという。
ライル君はいつも関根さんの話を黙って聞いてくれるから。
犬のことはちょっとしか触れていませんが、犬好きなら頷けると思います。
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「元アイドル!」
[単行本]
著者:吉田 豪
出版:ワニマガジン社
発売日:2005-05-25
価格:¥ 1,680
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帯によると本人よりもその人に詳しい芸能史上最強のインタビュアーによる濃厚インタビュー集。
ホントに濃いです。すごい人選です。
スキャンダルがないのは坂上忍さん、高嶋政宏さんとROLLYさんくらいなのでは? 一見異質な感じもする。
しかし、スキャンダルのあるなしに関わらず、みなさん人生が濃縮されています。
意外な面もたくさん明らかになります。
稲川淳二さんや山本晋也さんががけんかが強かったとか、岸辺シローさんが古本大好きとか。
坂上忍さんの無頼派っぷりにも驚きます。
麻雀好きなのは知ってましたが。
一番笑ったのは稲川さんと力也さんの出会いかな。
革靴で半ズボンでノコギリって…。
もうひとつはタイトル通り元アイドルへのインタビュー集。
全員女性。
いやあ、アイドルという仕事は恐いですな。
ほとんどの方が「自律神経をやられまして」ってなことを告白しています。
「人間コク宝」に比べると皆さん若いし(一番年上は杉田かおるさんかな)女性だしライトな感じかなと思いきや、とんでもない。
あれだけの年齢でそれだけのことを経験していれば、やっぱり濃すぎるでしょ。
掲載されている彼女たちの写真の歯茎に目がいってしまう。
間違ってますね、見方が。
「怪盗ルビィ・マーチンスン (ハヤカワ・ミステリ文庫 ハヤカワ名作コレクション)」
[文庫]
著者:ヘンリイ・スレッサー
出版:早川書房
発売日:2005-07-21
価格:¥ 756
by ええもん屋.com
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著者:ヘンリイ・スレッサー
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いつも悪だくみに頭を回転させているルビイ・マーチンスン。
犯行計画を聞かされ片棒を担がされるその従兄弟。
犯行計画は強盗、引ったくり、詐欺、(少年)野球賭博…と様々。
すごい悪人を想像するけれど会計士という仕事をちゃんと勤めている。
さらに彼を憎めなくしているのは、ひとつも成功しないということ。
おまけに犯行のために道具を買ったりと根回しに投資をするから赤字である。
とても見合わない。
それなのに次から次へと計画を立てては失敗する。その繰り返し。
読んでいてくすくすっとしてしまう。
たとえていうなら、大掛かりな子供のいたずらかな。
だから楽しいんだろうな。いつも頭の中がフル回転。
計画することが楽しいからやめられないんだろうね。
なんともほのぼのする犯罪小説。
同じ作者の「うまい犯罪、しゃれた殺人」という本も以前読んだ。
どれもひねりが効いていて楽しめる。
このタイトル通りにしゃれている。
スレッサーの本、もっと読みたいなあ。
ベストセラー本やタレント本はあまり読まないので、こういうガイド本が好き。
読んでなくてもなんとなく読んだ気になる。
他にも普段読まないジャンルの紹介もあるので、そこで見なかったらずっと知らなかったかもしれない本との出会いも楽しい。
その中から「へー、読んでみよう」とか「やっぱり読まなくて正解か」なんて笑いながら選んだりする。
今回関心をもったのは元夫婦、郷ひろみと二谷友里恵。
話題になったときは全く興味なかったが紹介された内容を見るとなんて面白そうな。
もったいなかったかなあ、読んでなくて。
特に二谷さんの文体に興味がわいた。読んでみようかしら。
『泣き本』と私がよんでる本がある。
病気や事故で死んじゃったりするやつ。
ヒットしてるでしょ。映画になったり。どうも苦手。
だって、大切な人が死んじゃったら哀しいのは当たり前でしょ。
宣伝等からうける『死んだから哀しい』『泣くところはここです』という印象が私にはダメ。
感動や涙の押し売りは嫌だ。
誤読日記を読んでやっぱりこの分野はいいや、と思った。
感動や涙の押し売りで思い出したことが。
もう何年も前のこと。本の雑誌で何かの特集だったと思う。
ある読者がある本を紹介してるんだけど、その書き方が
「この本で泣かないやつはダメ。○ページ○行目、●ページ●行目...で泣け!」てな具合。
それこそ押し売り。
「自分はここで涙した」ならわかる。
「ここで泣け」はないでしょう。
当時、すごく嫌な感じがしたことを思い出した。
ついでにその本は「氷壁」だったような気がする。
自分も読んでいたから余計にそんな書き方が許せなかったのかもしれない。
あ、誤読日記のことあまり書いてないや。
でも書評本だから感想もないわな。
「死せる少女たちの家〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)」
[文庫]
著者:スティーヴン ドビンズ
出版:早川書房
発売日:2000-04
価格:¥ 714
[文庫]
著者:スティーヴン ドビンズ
出版:早川書房
発売日:2000-04
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たまたま図書館で借りてきたら、『本の雑誌10月号』の特集『がんばれ、翻訳ミステリー』で嫌ミステリー6作のなかのひとつにあげられていた。
借りたのが先だから偶然。
普通の郊外の町で女性の殺害事件がおこり、犯人もわからず疑心暗鬼になっているところへ今度は少女の行方不明事件が。
そこに生活する人々が知るともなしにお互いの生活を知っているような町である。
なのに犯行は外部のものとは考えられず、町の人みんながお互いを値踏みするように探り出す。
それまでとりたてて異常扱いしていなかったことに対して噛み付いていくようになる。
同性愛者、異人種、売女の息子など。
疑うだけじゃなく徒党を組んで攻撃的になっていく。
集団ヒステリー状態か。
ストーリーはミステリなんだから犯人探しで、猟奇的な犯人が恐ろしいのは当然だけれど、それよりも暴走していく共同体である町が恐い。
この小説を読んで思い出したのが、やはり一人の少女の殺害事件をきっかけに町の醜い部分があらわになっていくヒラリー・ウォーの「この町の誰かが」。
田舎とも都市ともいえないごく普通で、秘密のもてない町ということもどこか似ている。
読後に爽快感なんてないけれど、一回読んでおいたほうがいい気がする。
嫌ミステリーとはよく言ったもの。









