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本の感想
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気になる部分 (白水uブックス)
「気になる部分 (白水uブックス)」
 [新書]
 著者:岸本 佐知子
 出版:白水社
 発売日:2006-05
 価格:¥ 966
 by ええもん屋.com

世の中には知らないことのほうが圧倒的に多いので、
岸本さんのお名前も存じ上げませんでした。
某特殊翻訳家の方が岸本さんのエッセイ「ねにもつタイプ」をたいへん面白いと書いておられたので
お試しに、と図書館で探したところ「気になる部分」しかなかったのでこちらを借りてみました。

いやー、面白かった。
どこまでが本当でウソなのか、興味は尽きませんが。
「マイナーな人」にある○ップヌードルクイズに思うことなんて私も思ったこと。
他にも算数の文章問題とか、私には安心できる内容が盛りだくさん。
これは当然「ねにもつタイプ」も読みます!
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美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)
「美しき罠 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)」
 [単行本]
 著者:ビル・S. バリンジャー
 出版:早川書房
 発売日:2006-09-15
 価格:¥ 1,155
 by ええもん屋.com

仕事を通じて知り合った「ぼく」がラファティ刑事と連絡をとろうとする。
が、皆ラファティのことには触れたがらない。
どうやら事件を起こしたらしい。
にわかには信じられない「ぼく」は事件を調べ始める…
半分近くまでは「ぼく」の語り。
「ぼく」が調査を終えると、ラファティがどうやって最悪の局面を迎えるのかが語られる。

誰がみても真面目で正しかった刑事が、
一人のショーガールと出会ってしまったことで
絵に描いたような転落の道を辿る。
人生の中に何も遊びを持たずに大人になると、
違う世界を知ったときに歯止めが効かない、
安っぽく言えばそんなところ。
でもそんなんじゃ表現し難い哀しい愛の物語。
夢はトリノをかけめぐる
「夢はトリノをかけめぐる」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:東野 圭吾
 出版:光文社
 発売日:2006-05-20
 価格:¥ 1,470
 by ええもん屋.com

「現地へ行ってオリンピック観戦記を書く」と決めると直木賞が獲れるのか?と思いたくなった。
東野さんは授賞式のパーティーから帰宅し、1時間後にはトリノへ向けて出発。
アテネオリンピックへ行った奥田英朗さんにいたっては日程の関係で授賞式欠席という(笑)
前から決まっていないとこうはならないわけで。

こんなことしか残らないほど、観戦記…?なわけですよ。
冬季スポーツに思い入れが強いのはわかるけれど、なんだかなあ。
東野さんのエッセイは面白いし、以前カーリングで大怪我したことがあるので期待してたんだけどなあ(どういう期待だ?)
どっちかというとトリノ編がおまけで、その前の冬季スポーツの紹介がメインにきたほうがより面白かったかも。
夢吉の存在も中途半端かな?
配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)
「配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:大崎 梢
 出版:東京創元社
 発売日:2006-05-20
 価格:¥ 1,575
 by ええもん屋.com

本屋さんを舞台に、書店員杏子と大学生アルバイト多絵が5つの謎を解いていく。
舞台が舞台なのでそんな凶悪なことは起こらない。
警察が介入するのもあったけど。
何がいいって、本来あるはずの人間の善意、良心が感じられるってこと。
事の次第がわかった途端、一致団結する人たちに心の底からほっとする。
そんな意味で「パンダは囁く」やタイトルになっている「配達あかずきん」がお気に入り。
いつもすごいドラマばっかり見ているからかな?(笑)

身近に書店員がいますけど、本屋さんの毎日の仕事もさりげなくリアルに書かれているようで、書店員の共感度も高いらしい。

勝手に町の小さな本屋さんを想像してたので、お洒落な駅ビルに入っているというのはちょっと驚き。
やどかりとペットボトル
「やどかりとペットボトル」
 [単行本]
 著者:池上 永一
 出版:河出書房新社
 発売日:2006-11-16
 価格:¥ 1,260
 by ええもん屋.com

久しぶりに読了できた本です。

池上さんの本は初体験。それが小説ではなくエッセイ。
まあ、沈んだ心にも行き渡る面白さ。
幼少時のエピソードが最高。
これは本当にエッセイなのだろうか?と思うこと必至。
嘘じゃないだろうけれど、針小棒大っていうか針小丸太棒大ってところか。
算数の文章問題で「太郎さんも花子さんも食べ物しか買わないので飽きちゃう」ってくだりがツボ。
私も同じようなこと思って、文章問題嫌いだったなあ。

沖縄に触れているところも、同世代の人が生活の中で感じたままに書かれているので親しみが。

俄然興味がわいてきた池上さんだけれど、小説は読めるかなあ?(笑)
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photo by 七ツ森  /  material by 素材のかけら
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