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本の感想
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夢はトリノをかけめぐる
「夢はトリノをかけめぐる」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:東野 圭吾
 出版:光文社
 発売日:2006-05-20
 価格:¥ 1,470
 by ええもん屋.com

「現地へ行ってオリンピック観戦記を書く」と決めると直木賞が獲れるのか?と思いたくなった。
東野さんは授賞式のパーティーから帰宅し、1時間後にはトリノへ向けて出発。
アテネオリンピックへ行った奥田英朗さんにいたっては日程の関係で授賞式欠席という(笑)
前から決まっていないとこうはならないわけで。

こんなことしか残らないほど、観戦記…?なわけですよ。
冬季スポーツに思い入れが強いのはわかるけれど、なんだかなあ。
東野さんのエッセイは面白いし、以前カーリングで大怪我したことがあるので期待してたんだけどなあ(どういう期待だ?)
どっちかというとトリノ編がおまけで、その前の冬季スポーツの紹介がメインにきたほうがより面白かったかも。
夢吉の存在も中途半端かな?
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